千葉県浦安市で鍼灸院をしているTENGEN院長です。
7月23日(日)に積聚会主催の講習会応用1コースの5回目がありましたので、行って来ました。
場所はおなじみ錦糸町にある積聚会事務局です。
今回の講習会の内容は、前回まで習ってきた問診時の項目と注意点などをふまえて、実際に初診時の問診から治療までを1時間で行う。ということでした。
その後、カルテを提出してカルテ記載の確認、問診時に要点をしっかり聞けていたのかを講師の先生に総括してもらいます。
実にありがたいことです。
実際、治療院では私一人しかいませんので第三者から見てもらえるのはなかなかありません。
- カルテ記載も他の人が見てもちゃんと理解できるように書いてあるか?
- 問診時にこの項目をもっと聞いといた方が良いとか?
- この項目はもっと要点をまとめた方が良いとか?
自分一人だと気づかないことも第三者から見てもらうと、
また新しい発見があるかもしれません。
カルテをチェックしてもらい、カルテ記載の総括がありました。
カルテ記載は皆、問題なし!とのことでしたが、
カルテで記述することがない時は、「特になし」or「✔」を記入しとかないと、書き忘れなのか書く事がないのかわからなくなるので、注意しましょう!とのことでした。
実をいうと私、よくやっちゃうんですよね!
一言で書けないときに後回しにして書き忘れたり、書く事がなくて空白のままにしたり、後で確認するとどっちかわからなくなることがあります。
これからは注意します!
問診時の注意点は個別では何点かありましたが、全体の注意点としては
「医療用語を使いすぎる!」でした。
これも耳の痛いお言葉です。
最近では患者さんも健康番組やご自分で調べて医療用語をよく知っている方も増えました。
患者さんが医療用語を使って話してくるとついつい普通に話してしまいますが、患者さん全員が知っている訳ではないので、知らない人でもわかるように問診しなければいけません。
今回の講習会も充実した内容でした!
今回の指摘された注意点を生かし、日頃の治療院の施術に役立つようにしていきます。
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