当院で行う施術方法を、

 

積聚（しゃくじゅ）治療といいます。

 

積聚とは、お腹の異状のことです。

 

たとえ膝が痛くても、ほとんどの場合お腹に異状が出るものです。

 

 

それは、体が冷えて生命力が低下しているためです。

 

 

そこでまず積聚を確認して、次にその状況に応じて背中に治療します。

 

背中に治療すると、積聚が消えていくのです。

 

 

積聚が消えるのは、冷えが解消されたからと理解します。

 

 

どのような訴えについても、このような治療方針で臨みます。

 

 

ここでいう「冷え」とは、感覚的に冷たいと言うことだけではなく、生命力の低下を指しています。

 

体は冷えると生命力が低下して、色々な病気が現れます。

 

それらの症状を軽くするには、体に熱を起こして生命力を高め、「冷え」を解消することです。

 

 

鍼灸の治療とは、体に熱を起こそうとすることなのです。

 

 

太子堂鍼灸院HP　治療について　参照